投資を始めたきっかけ
普段、作業療法士として介護老人保健施設で働いているtamacoです。
リハビリの養成施設を卒業してから、ずっと作業療法士としてしか働いておらず、
やっとお金の世界があることに気が付いた、いわばドラクエのLV1の勇者といったところ。
私はパートや専業主婦の時もありましたので、ふと老後の資金が気になりました。
夫は7つ上なので、夫が先に定年を迎えるし、順番からしてもね…。
ということで節税効果があり、掛け金の上限があるiDeCoを先にやってみたいと思いました。
実は今この記事を書いているのは2024年5月10日ですが、
iDeCoを始めたのは、2022年6月です。
iDeCoとは?
このところ、SNSやテレビなどでもNISAはだいぶ言葉の認知が進んだと思いますが、
iDeCoとはなにか、まとめていきましょう。
- ・一定の掛け金を拠出、運用
- ・60歳以降から受け取り可能(ただし、加入期間が10年以上)
- ・運用益は非課税
- ・支払った掛け金は全額所得控除の対象
月々、掛け金を10年以上運用し、60歳以降に年金、もしくは一時金(一括)として受け取れて、
運用で利益が出ても、利益分の税金はかかりません。
掛け金の分は所得控除の対象となり、所得税・住民税が軽減されます。
iDeCoの注意
これだけ聞くと、老後対策バッチリ!に聞こえますが、
ちょっと注意しなればならないことがあります。
- ・運用を10年以上かつ60才までは引き出せない
- ・受け取りの際に税金がかかること
一度始めてしまうと、何かあったときに手元に戻しづらく、
受け取りの際は軽減されるといえども、税金がかかるのです。
ここが今世間がにぎわっているNISAと違うところ。
NISAは運用益は非課税でありますが、受け取り時も非課税であり、
なおかついつでも手元に戻すことができます。
新NISAでは非課税枠が生涯で1800万までとなった影響で、
iDeCoのいいところがアピールしづらくなりましたね。
それでもiDeCoを続けているのは
主目的は老後の資産形成のためであり、
ほっといても資産が形成してくれることを願ったから。
NISAはいつでも引き出せるし、1800万までならいくらでも投資できてしまうと思うと、
私の性格上、いろいろこねくり回して、ほっとくということができないと思ったことと、
節税効果を期待しました。
給与明細見ながら、税金高いなーと思うのがちょっと嫌だった。
それにiDeCoで選べる金融商品は
私が申込みしたのは、SBI証券。理由は簡単。
新規加入者No.1だから(笑)
LV.1の勇者には証券会社の判断基準はわかりません。
でも、手数料が安いネット証券にしようとは思っていました。
さて、今のところの運用益は?
運用期間は2024年5月現在、1年11か月。
ちなみに月々2万円を掛け金としてました。
拠出金累計 420000円⇒ 資産残高 525264円
損益 +105264円 損益率 25.1%
2年弱でこれぐらい資産が増えたのは大変喜ばしいのですが、
手元にあるお金ではありませんしね。
今年は市場が好調であるからなので、いつかは市場が暴落するときがあります。
私は株や金を運用しているので、元本保証はありません。
iDeCoをやれば、必ず老後資金が安心というわけではないので、
自己責任でお願いします。
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