こんにちわ。tamacoです。
日々生活していると、イライラ、モヤモヤで頭がいっぱいになることありませんか?イライラ、モヤモヤで、頭がいっぱいでやるべきことを忘れてしまうこともあるでしょう。
一時期、私はイライラで頭がいっぱいになり、頭の中が整理がつかなかった時期があります。イライラを人に聞かせるわけにもいかないので、ノートに書きなぐりました。それで気持ちが落ち着いてきたのです。
ノートに書きなぐる行為が「ジャーナリング」であると後から知りました。ジャーナリングにはメンタルヘルスにとてもいい!
今回は、ジャーナリングとは何ぞや?やったらどうなるかをお伝えしていきます。
ジャーナリングとは書く瞑想
瞑想と聞くと、お寺で目をつむって、心を無にするというイメージですよね。私も一時期、家で瞑想をやっていました。瞑想は静かな場所で、目をつむって深呼吸をする…考えが頭に浮かんでも、それを受け流す……受け流せません!
次から次へといろいろな頭が浮かんでしまい、頭の中が騒音状態です。私には、瞑想はちょっとハードルが高く、挫折しました。
書く瞑想といわれるジャーナリングはノートとペンを用意し、頭に思い浮かんだものをひたすら書いていくだけです。何も書くものがなくても、「何も書けない」と書いていいのです。人に見せるものではないので、走り書きでもなんでも構いません。
ジャーナリングの方法
ジャーナリングは紙とペンを用意して、一定の時間書き続けます。一定時間というのは、最初は5分から15分ぐらいでいいでしょう。その時間は、頭に浮かんできたものを書き続けていきます。
日本経済新聞にもジャーナリングの方法が取り上げられていました。
・あるテーマについて決められた時間ずっと書き続ける
・頭で考えずに手を動かす
・気をそらせるものがないプライベートな空間で行う
・脚色しないで事実や気持ちをあるがままに書く
・誤字や脱字を気にしない自分がいま置かれている状況=この瞬間に起きていることに深く向き合い、マインドフルネスの効果を高める。
ジャーナリングは、あるテーマについて書くとありますが、私は気にしません。テーマを決めてしまうと、テーマについて書かなければと思い、私の気持ちを吐き出せない気がしました。私は、その時に思ったことをひたすら言葉にしています。とにかく、自分の心に浮かんだことをひたすら書くことにより、気持ちがすっきりします。
残念なことに、今のところジャーナリングをやりたいと思う時は、たいがいネガティブな思いがあるときです。ジャーナリングをしていると、デスノートに見えるときすらあります。
ネガティブな感情を人に話すのは、ちょっと罪悪感がありませんか?ジャーナリングをすることで、ネガティブな思いを成仏させるようにしました。そのおかげで、人の悪口を言うことが少なくなり、毎日ご機嫌に過ごしています。
私のジャーナリングにかける時間はおよそ15分ぐらいです。時間を決めるというよりは、私は、B5ノート1ページを書いたら終わりと決めています。書き終わる頃が、およそ15分ぐらいなのです。
一般的に言われているジャーナリングの方法をご紹介していますが、私の方法はあまりその通りにやっていませんね。以上の理由で、タイトルはジャーナリングみたいなものになりました。
自分が続けられる方法から試してみて、慣れてから一般的に言われている方法に変えてみてもいいと思います。人に見せるわけではありませんから。
ただ思いを吐き出すだけならば、パソコンやスマホでもいいんじゃないか?という意見もあるそうです。手書きやパソコン(もしくは携帯)どちらも試してみて、自分の中で選んでいいと思います。
私はできれば手書きをおすすめします。理由が2つあります。
- 手書きをすることで、書くことに集中できる
- 読み返すときに、全文を見渡すことができる
①何も思い浮かばないときも、「何も思い浮かばない」と書いていると思います。手書きにすることによって、書くことに集中していられるからです。手を動かし続けることが重要なのです。
②スマホやパソコンで記録すると、読み返すときに全文を見渡すことができません。読み返す必要はないのですが、全文を見渡した時に手書きでは、どれぐらいの量が書くことができたか、ひとめでわかります。しかし、パソコンや携帯では、スクロールをしなければならないので、どれぐらい書けたかがわかりにくくなります。書けた!というのも、達成感を得ることができます。
ジャーナリングの効果
ジャーナリングの効果は主に2点です。
- ストレスの軽減
- 自己理解の向上
①は先ほどと、繰り返しになりますが、自分の感情を外に吐き出せることが、とてもすっきりします。大事なのは「こんなの書いていいのかな?」などと、自分が書いた言葉を自分で否定しないようにしましょう。
②は自分が何を思っているかが分かるのは想像しやすいと思います。ここで一歩踏み込みます。自分が書いたことを読み返すことで、自分の本心に気づけたり、どこでイライラ・モヤモヤするのかがわかります。さらには、客観的な視点を持てるようになり、冷静に気持ちを整理することができます。
いつからでもできるのが、いいところ
ジャーナリングは、紙とペンがあれば、いつでも始められます。日記のように、出来事を思い出す必要はありません。日記に書く材料を探す必要もありません。心に浮かんだことを書くだけで、すっきりしてきます。できれば毎日した方がいいのでしょうが、できない日があっても、いつでも再開できるのもいいところです。
試しに、広告の裏やメモ帳、何でも構いません。ジャーナリングをやってみてください。何か新しい発見ができるかもしれませんよ。