酵素玄米を食べてみてどうだったか。
私は体にいいことは続けていきたいけれど、
元来、めんどくさがりな私はストイックにずっと毎日3食これを続けますとは到底言えません。
うどんやパスタなどの麺類を食べることもありますし、外食だって行きます。
ジャンクフードも恋しくなります。
それでも前回ご紹介したtamaco流玄米の炊き方で、
時々炊いては食べている・・・そんなかなり適当な生活ですが、
酵素玄米を食べた日は嬉しい効果がありました。
それをご紹介しつつ、逆になぜこれをずっと続けれない理由も併せて
実体験としてご紹介します。
酵素玄米の利点
1. ごはんの食べる量が減った
私は子どものころから白飯が好きで、親から注意されることでした。
大人になった今でも、時折ご飯のお代わりをすることはあります。
そんな私が酵素玄米を食べるときは、ほとんど茶碗1杯で済みます。
炊飯器で玄米を炊いて食べると、ぼそぼそとした触感になりますが、
玄米を小豆ともち麦と一緒に圧力鍋で炊くと、もちもちとした食感になり、
お赤飯のような見た目と滋味深い味になります。
玄米はおいしくないというイメージがありますが、この炊き方でまずいとは感じたことはありません。
酵素玄米は美味しいのですが、白米よりも味の主張があることもあり、
ごはんが進む~という感じではありません。
白米はおかずと一緒にかきこむ感じですが、玄米は味わって食べるといった感じです。
それとこれがよく言われる大きな特徴。
酵素玄米の方がよく噛みます。玄米は外皮があるため、どうしても白米のように柔らかくありません。
自然に噛む回数が増えます。さらに酵素玄米は小豆が入っているので、その分も噛む回数が増えるでしょう。
2. 美肌・美髪になれる!
夕飯に酵素玄米を食べると、翌朝の髪の毛と肌の調子が良くなります。
肌はつやつや、髪はつるつるになります。
玄米にはビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、これらが体に作用することや
豊富な食物繊維により、腸内環境が良くなることで、便秘解消⇒美肌作用につながります。
さらに、忘れてはいけない酵素玄米に含まれる小豆効果。
小豆にもビタミン・ミネラルが豊富に含まれているのですが、
玄米とちょっと違うのは、タンパク質とポリフェノールが含まれていること。
タンパク質は筋肉や皮膚の生成のもととなっているため、
肌や髪の毛の新陳代謝を促してくれます。
ポリフェノールは抗酸化作用が強いため、老化防止になります。
酵素玄米の欠点
1. 準備が面倒
私が続けられない理由はこれが一番です。
なんたって、思い立ったらすぐにというわけにはいきません。
白米でいういわゆる研ぐ工程、玄米では泡立て器で攪拌するのですが、
トータルで8分は必要になります。
なぜ玄米は8分も攪拌するかというと、外皮が硬いために泡立て器で攪拌することで、
外皮に傷をつけて浸水しやすくするためです。
これだけならまだいいのですが、そのあとの浸水時間が長いこと。
これを短縮する方法はありません。
私は浸水時間は6時間ぐらいとるようにしています。
浸水時間が短くて、硬いご飯ができてしまってはもうどうにもなりません。
これらがネックとなり、一度炊いた酵素玄米を食べ終えてしまうと、
また準備をするのが億劫になってしまい・・・となんとも意思が弱い・・・。
2. かえって便秘になることもある
先ほど利点のところで便秘解消効果があると書きましたが、
これには注意がとても必要です。
便秘解消するのに一番大事なのはよく噛むこと。
よく噛まなければ、玄米が消化されずに便秘になることがあります。
私も何度か経験しました。
(汚い話ですが、その後の排せつ物に消化しきれなかった玄米がありました)
これに関しては解決策があり、私はもち麦を混ぜることにしました。
もち麦も食物繊維が豊富なのですが、そこに期待したのではなく食感です。
小豆も玄米も硬い食べ物なので、柔らかいもち麦を混ぜることでバランスを取りました。
もち麦を混ぜたことにより、さらに食べやすく噛みやすくなり、
私は便秘になりづらくなりました。
まったくストイックではない私が玄米を食べた感想です。
リアルな感想を載せたつもりです。
睡眠の質が良くなるとか、ダイエットに効果があると言われていますが、
私自身がそこまで継続できていないので、そこの効果は検証できていません。
(なんとなく玄米を食べた日はよく眠れる気はするけども)
これを機に本気で玄米生活やって、これらを検証して
何かSNSにあげてみようかなと思う今日この頃でした。