梅雨入りが宣言され、暑いと言えば暑いけど、
それよりも湿気が多くて、じめじめが気になったりしませんか?
どうせ、じっとしていても汗をかくならば、自分から汗をかいてみませんか?
サウナや運動で汗をかくのもいいのですが、
激辛料理で汗をかくのもいいものですよ。
お店で激辛料理を食べて、食べられなくて残すことが罪悪感があると思いますが、
家で挑戦してみたら残すこともできるし、その料理をアレンジすることも自由自在。
今日は家で挑戦できる激辛料理をご紹介。
辛いものとの出会い
きっと辛いものが苦手な人にしたら、
なんでわざわざ辛いものを食べなきゃいけないの?と疑問に思うかもしれません。
まことにその通りでございます。
テレビやSNSでわざわざ辛いものを食べて悶絶する人々。
なぜ、辛いものに取りつかれるのか。
私の場合は、もともとカレーは中辛を食べようとも、
特段に辛いものが好きなわけではありませんでした。
ここで私に転機が訪れます!!!
セブンイレブンのコンビニの冷凍食品コーナーで見つけました。

これはセブンイレブン限定の冷凍食品です。
他のコンビニでも見かけません。
あまりにも好きすぎて、職場でも電子レンジがあるのでそれを食べていたら、
「においがする!」とリハ助手さんに怒られたものです。
それだけハマりました。
これを食べたときに、にんにくの風味が食欲をかきたて、
濃厚な肉みその味、そしてもちもちとした麺。
うまみの中にある唐辛子の辛さと花椒(中国の山椒)のしびれ、
辛いながらもうまい。
このとき真冬でしたが、汗をかきながら夢中で食べ続けました。
食べ続けている間、他のことなんて何も考えない、感じない、
この食事のときだけ、全集中したものです。
言うなれば、「食べる瞑想」と私は名付けましょう。
食べ終わった後、
ある意味、サウナでいう「ととのった~」という感じになりました。
口の中は辛くてヒリヒリするのだけれども、
汗はさわやか、頭すっきりという
今まで感じたことがない感覚にはまりました。
それ以来、辛いものが食べたくてしかたなくなりました。
このメカニズムは辛いものを食べると体は痛いと感じますよね?
それを修復するためにエンドルフィンという幸せホルモンが出ます。
これを繰り返すことによって、脳が「辛いものは食べていいもの」と判断するそうです。
この仕組みは辛いものを食べたときだけでなく、甘いものでも起こります。
私の場合は、もう気持ちいい汗をかければそれでよし!!!
まるでスポーツやサウナを楽しんでいる気分です。
家で楽しめる激辛食品
ラーメン部門
①辛ラーメン

これは代表的な辛いラーメンですね。
辛さがありますが、苦手な人には非常にアレンジのしやすいものになっています。
辛さが苦手な人は、卵を落としたり、スープを半分程度に入れたり、
水で麺をゆでるところを半分牛乳にしてみたりと、いろんなアレンジ方法があります。
私が好きなのは、チーズとウィンナーを入れるのがとても大好きです。
他にいいところは、麺がもちもちしているところですね。
日本のインスタントラーメンももちろん美味しいですし、私もよく食べます。
日本のインスタントラーメンはどちらかというと、確かに生めん感覚に似ていますが、
のどごしがよく、すすりやすい印象です。
辛ラーメンはどちらかというと、細いうどんのような食感に近いでしょうか。
スープと一緒に煮込むので、めんがスープを吸ってくれるので、これもまた美味!
②クリームカルボブルダック

辛いものを食べるときに、スープがあると熱くなるので食べにくくなることは確かです。
プルダックは汁がありませんので、幾分か食べやすくなります。
辛さとしては辛ラーメンほど辛くなく、クリームというからにはややマイルド。
味はコチュジャンとミルキーな感じの甘辛い感じが癖になります。
辛ラーメンと同様、このめんももちもちしています。
私は辛ラーメンと違い、このときは何もアレンジせず食べるのが好きです。
ちょっとパスタ感覚に近いですね。
③日清食品 冷凍汁なし担々麺

冷凍食品コーナーにあります。
これは先ほどの二つに比べ、花椒のしびれが加わります。
花椒入り唐辛子は別添えになっており、食べながら調節できるようになっています。
これも冷凍食品ならではのめんのもちもち感と食べ応え。
肉みその濃厚なコク。混ぜて食べたら幸せですよ。
花椒入り唐辛子も、辛さもしっかり、しびれもしっかり。汗も気持ちよくかけます。
辛いながらも爽快感を味わうことができます。
カレー部門
①ゴールデンカレー バリ辛

ゴールデンカレーが好きな方であれば、ぜひ食べてもらいたいです。
元々ゴールデンカレーは昔からあるカレールーですね。
私の実家ではゴールデンカレー中辛をよく食べていましたが、
このコクというか、深い味がとても好きでした。
このゴールデンカレーにバリ辛が出ました。
写真は期間限定ですが、今は通年で販売になったようです。
それだけ、ハマる人が出てきたということでしょうか。
このバリ辛はカレー本来の美味しさもさることながら、
その味を邪魔しない辛さがあります。
うちの夫は辛いものが好きな方ではありませんが、
汗をかき、「辛い~」と言いながら、おかわりをしてました。
②LEE 30倍

レトルト食品ですが、LEE 辛さ30倍
これこそ、夏限定でしかおみかけしません。
箱に書いてある通り、先にスパイスがガツンときます。
先ほどのゴールデンカレーはコク深さが先に来ますが、
こちらは先にスパイスが走ってきます。
お店で食べるようなカレーに近い感じがします。
これが家で食べられるのは幸せです。
今回は市販されている辛いラーメンやカレーをご紹介しました。
夏だからこそ、しっかり汗をかいて、
さわやかに過ごしてみませんか?
ただ、辛いものを食べすぎると、胃腸を壊すのでほどほどに。