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【みんなのカレッジ】Webライター初級を受講してみた。

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記事の更新の時期があいてしまいました。

本業が忙しいわけでもなく、ブログを更新する気がなかったわけでもありません。

とある講座を受けていて、課題が思ったよりハードでして、ブログに取り組めませんでした。

ブログを始めて数カ月。

自分の書きたいこと、自分の言いたいことを自由に発信してきましたが、

「書き方はこれでいいのだろうか」、

「よりよい記事を書くにはどうしたらいいのだろうか」と考えていました。

そこで、Crowd Works社が提供している「みんなのカレッジ」のWebライター初級を受講したので、

実際、受けた感想をお伝えしたいと思います。

みんなのカレッジ LINEの友だち登録

在宅でも副業ができるCrowd Worksに登録していました。

Crowd Worksに登録していても、案件はアンケートを書くだけ。

しかも、最後は情報商材を売りつけられそうな案件でした。

ライターの仕事を探せど、書ける気がしません。

ブログだって2000文字書くのがやっとなのに、記事作成なんて5000文字とかもあるのでしょう?

納期に間に合わせられる気がしません。

そこで、LINEの友だち登録すると、LINE限定の2つ特典があったのです。

・「月5万円稼ぐロードマップ」

・「お仕事獲得攻略book」

それを拝見したく友だち登録しました。

今度は「無料個別キャリア相談会」に参加すると、さらなる特典があるというではありませんか。

特典はほしいものの、講座の押し売りをされるんでしょ?と思っていました。

そもそも、オンライン上での面談は好きではありません。

ZoomやらGoogle Meetやら、つなげることはできるぐらいの知識はあります。

背景をぼかすことができるのは知っていますが、設定方法が分かりません。

家の中が見られるような気がするので、オンラインの会議やらWebミーティングやらは苦手でした。

だが、しかーし!!!

このブログは収益は今現在まったくなく、

近々収益が入りそうかというと、見通しが立たない。

収益を得るためには、手段を選んでる場合ではない!という考えに至り、

「無料個別キャリア相談会」を受けることにしました。

無料個別キャリア相談会

都合のいい日を選んで、相談会の予約を入れます。

予約当日、Google Meetでオンライン相談会です。

面談担当の方は若い方でしたが、こんな40を超えた私の話も親身になって聞いてくださいましたよ。

(普段、おじいさん、おばあさんの話を聞くことはあれど、聞いてもらうのは嬉しいよ~)

最初は、Webライターコースの説明から始まり、最後になんでも相談という形でした。

キャリア相談会の前は、Webライターコースに入るつもりは全くなかったんです。

ブログだって、多く更新したって言えるほど、記事もまだ書いていませんしね。

講座を受ける前に、ブログの更新頑張りましょうよ。

きっと、ここで有料の講座を受けても、講座にお金を支払ったことに満足してしまって、

講座に取り組むんでしょうけど、やっただけみたいな感じになるんだと思いました。

ただ、お話をして面談担当の方の言葉が突き刺さります。

話の流れは忘れましたが、たぶん私はこう質問したのでしょう。

tamaco

ライター講座でお金を払ってまで勉強しても、

必ずしも稼げるわけじゃありませんよね?

面談担当

私は、ここ(みんなのカレッジ)で支払った分、

絶対資金回収する気持ちでやっていました

この言葉が突き刺さりました。

私には覚悟が足りなかったんだ。

私にブログやライターのセンスがあるかはわかりませんし、

成功する保証はありません。

ライターコースを受講して、受講したお金を回収するまで、絶対にやめないし、

何が何でもやってやるという覚悟が決まりました。

いつかは記事を書かせてくれるところがあるでしょうし、テストライティングでもお金は入ります。

資金回収するまではやめない!

きっと講座を受けず、ブログをたらたらやっているだけじゃ、

いつまでたっても、本気にならないと思ったのです。

いざ、Webライター初級を受講!

受講前のオリエンテーション

ビジネス会話ツール「Slack」のアプリをインストールするように指示がありました。

Slackとは、ビジネス用のチャットツールだそうです。

LINEと似ていますが、ビジネス用に特化したもののようです。

Slackを通して、課題の動画や課題シートが配られます。

SlackにWebライター初級受講者とスタッフが、グループラインのような状態で揃います。

課題が始まる前に、Google Meet内で、オンラインミーティングがありました。

内容はオリエンテーションがてらの顔合わせです。

参加者はWebライター初級の人だけでなく、

Webライターコース中級、セールスライティング、他の講座の人もいらっしゃいました。

オンラインミーティングは強制ではありません。

参加しなくてもいいですし、顔出しや声出しもせず、聞き専に回るのもOK!

先ほども書きましたが、私はオンラインミーティングはあまり好きではありません。

家族にも聞かれると思うと、恥ずかしいです。

(あと、この講座を受けるにあたり、内緒で申し込みした負い目もありまして・・・)

それでも、何が何でも資金回収をしたいので、片っ端から自分ができることは全部やろうと思いました。

オンラインミーティングは、思った以上に良かったです。

受講者の皆さんは、住む場所、受講した理由、お仕事も全然違う人たちが揃います。

これだけでも、仕事関係の人ではなく、子どもつながりの人だけでもなく、ただライティングがうまくなりたい人たちの集まりです。

課題の発表

オンラインミーティング後に課題が発表されました。

  1. 毎日の日報をSlack内(もしくはX内)で発表すること
  2. 誰かが発信したことはリアクションをすること(スタンプ可)
  3. 1週間に1度、決められた課題を提出すること

これが主だった課題でした。

Slack内で日報を発信してもよかったのですが、

このブログと何かしらのSNSはつないでおきたいのと、Xのアカウント自体がないので、すぐに作りました。

課題に取り組んでみた。

日報の提出

毎日、XかSlackで日報を出すのですが、

短い文章なのに、毎日ポスト・投稿することが難しい!

気がつくと、何も投稿しないまま1日が過ぎてしまいます。

講座中にメンターの先生の話を聞いて、この課題の意味を考えたときに、

「知識を得るばかりではなく、発信していくことがライティングの上達の近道であり、

 アウトプットの機会を増やすことを目的としていたんではないか」

と他に意味があるかもしれませんが、私はそう思うことにしました。

投稿に対してのリアクション

私はこの課題については、自分でも積極的にできたと思います。

日報を発信して思ったのですが、リアクションがあるのは非常に嬉しい!

ネットで、「いいね」ほしさに・・・なんて記事がありますが、

「いいね」が欲しくなる気持ちよくわかります。

発信したことに対して、誰かがリアクションしてくれたというのは、とても嬉しいもの。

リアクションがないのは、現実世界でも人がいる中で独り言を言ってるのと同じですからね。

私がやってもらって嬉しかったことは、人にも返そうと思いました。

もし、リアクションして迷惑と思われれば、ブロックされるだけの話ですし、

コメントは、時々返すようにして、スタンプはなるべく押すようにしてました。

X内で同じ講座を受けてるとわかれば、フォローしました。

フォローしたのは、「お互い、頑張ろうぜぃ」の気持ちです。

決められた課題の提出

主な課題は、配信された動画をみて、気づいたことをメモするというものです。

動画の中身は、「学生時代に国語の授業で習った文法」「校正」+「Web上で記事を読むからこその工夫」といったところでしょうか。

そして、時々その動画を踏まえた問題が出題されます。

あまりよくない文を書き換えたり、自分の好きな飲み物を紹介する文章を書く問題などです。

最終課題は「好きなもの、好きなサービス」を紹介するという課題でした。

(次回、最終課題で書いたものを更新します)

国語の授業で習った文法をなめてはいけません。

句読点の位置やら、誤解のない文章の書き方、体言止めなどを

実際、自分で文章を直したり、いちから文を書こうとすると、非常に難しかったです。

毎日3時間ぐらい課題を費やしていました。

(簿記の勉強を並行してやりたかったのに、全く余裕がなかったです。)

その課題がひと段落すると、メンターと呼ばれる先輩ライターに添削してもらいます

添削して返ってくるときは、とてもドキドキします。

変なこと書いたんじゃないか、全くダメと言われるんじゃないかとか、いろいろ気になります。

添削内容を見ると、とても優しく添削してくださり、褒めてもらい、励まされました。

もちろん、注意すべき点も教えてくれます。

このブログもそうですが、人に添削してもらうことは、そうそうないでしょう。

先輩に読んでもらい、改善点を教えてもらう、とてもいい機会となりました。

これは、独学ではできないことですよね。

受講した率直な感想(よかったこと、残念なこと)

まだ、初級なので、Webライターがどんなものかはわかりませんし、

どうやって、記事を構成していくかはわかりません。

一般教養の範囲で勉強しておいて損はないと思います。

私は受講して良かったと思いましたが、

私が思う「良かったこと」「残念なこと」をお伝えします。

良かったこと

  • 本業で文章を書くときに勉強になったから
  • オンラインイベントで先輩ライターの話が聞けたから
  • 自分から発信することで、世界が広がったから
  • 自分の書いたものを読んでもらい、添削してもらうことで自分の書き方の癖が分かり、気づきを与えてくれた
  • PCに向かう時間が多くなったので、PCの機能(ショートカットなど)を覚え、タイピングスピードも上がった

本業のリハビリ職は、ただリハビリすればいいものではありません。

計画書を作成し、利用者さんの同意を得なければならず、

リハビリしている期間は、毎回個別に記録を書きます。

病院から施設、施設から他の施設など、

他の場所でリハビリを継続するときは、申し送りを書かねばなりません。

この仕事は、書類仕事がかなり多い仕事なのです。

文章を書く機会も多くなるので、書き方は非常に勉強になりました。

オンラインイベントは、コースで設定されていたのは3回、

プラスして、クラウドワークス全体のイベントが+αありました。

このイベント自体は無料で参加できます。

受講生同志の交流があるのはもちろん、先輩ライターの話を聞くことができます。

ブログもWebライターもそうだと思うのですが、

1人で始めるのは簡単。でも成功するまでのプロセスは全くわからないですよね。

イベントがあることにより、モチベーションが上がります

毎日の日報をXで発信することやオンラインミーティングを通して、世界が広がりました。

フォローしたり、フォローされたり。

自分の知らないことを知ったり、

ときに情報商材を売りつけようとフォローやDMを送ってくる輩がいたり。

そんなこともありましたが、Xも悪くないなぁと思いました。

インスタよりも私は使いやすいかもしれません。

今回、想像以上の副産物を得たのは、PCの使い方が上手になったことです。

動画を見ながら、視聴メモをスプレッドシートに記載して提出でした。

最初は、ルーズリーフに動画メモを下書きして、スプレッドシートに清書していましたが、

この方法では、到底提出までに間に合いません。

動画とスプレッドシートを2画面で一度に表示する方法や

リサーチしたものをお気に入りにいれたり、

ショートカットキーを覚えることで、効率化ができました。

そして、毎日の課題の打ち込み。

私は元々タイピングが早い方なので、e-typingではスコアが260ぐらいでしたが、

今回の課題を終えて、スコアが300までいくようになりました。

タイピングがとても速くなりました

残念なこと

  • 受講中は、他のことはほぼできない
  • 講座終了後に動画が見られないし、提出した課題も自分で保存する必要がある
  • コストの問題

受講してよかったのですが、残念だったことは

私は正社員でフルタイムで働いています。

家に帰った後、家事を終えた後に受講することになると、なかなか時間が取れません。

受講生仲間にも案件を受けながら課題に取り組んでいた人、

他のコースと並行して受講していた人がいましたが、大変だったと聞きました。

日報を出さなかったり、課題のクオリティーが低くても、ペナルティーはありません。

課題が提出期限に間に合わなくても、事前に連絡を入れておけば、特に問題はなさそうです。

自主性に任せられる部分は大きいので、どこまで力を注ぐかはその人次第です。

本業を理由にして、課題の提出が遅れたり、内容を妥協してもよかったのですが、

もし、Webライターを始めたときに、クライアントにそういうことができるのか?と思い、

私の中では、①課題の提出期限は守る ②自分の中で精いっぱいやる

この2つだけは守ろうと思いました。

この2点を守るために、毎日3時間向き合うことになりました。

これでは、ブログの更新もできませんし、何かの案件を抱えることもできません。

講座が終了すると、教材で使われた動画は見ることができません。

課題として、提出していたスプレッドシートを、自分で保存しないと消えてしまいます。

工夫しなければ、やってきたことを手元に残しづらいです。

今回、Webライター初級の受講料は、2024年7月現在 

3週間 34,100 円(税込)です。

3週間で、このコストがかけられるかどうかは、その人なりの価値観によるところでしょう。

金額だけ見てしまえば安くありません。

動画を見るだけなら、この金額は高すぎます。

しかし、同じ講座の人や先輩方、Xを通じて、人とのつながりを得ました。

自分の作品を見てもらい、添削してもらいました。

(メンターさんはほめ上手、励まし上手です)

オンラインイベントで、経験をもとにしたためになる話も聞けます。

この金額の価値を上げるのも下げるのも、自分次第だと思いました。

まとめ

今回、私がみんなのカレッジ「Webライター初級」コースを受けるきっかけから、

受講した感想までをまとめてみました。

私はブログを充実させたい、ライティングをしたいという理由で受講しました。

受講した結果、本業にも生かせて、自分の世界が広がるきっかけになりました。

もし、迷っているのであれば、個別相談を無料でしているそうですよ。

他にも、いろいろなコースが用意されているので、

一度のぞいてみてはいかがでしょうか。